アメリカ発祥の『8時間ダイエット』。シンプルで簡単な反面、正しい方法を知らないと、思いのほか効果が出ないという落とし穴もあるようです。ポイントを抑えれば長期的に太りずらい体質へ改善できる方法です。正しい方法、痩せない理由を見直してみましょう。
8時間ダイエットって?
ハリウッドセレブから人気に火がついて、日本に上陸したのが『8時間ダイエット』芸能人が8時間ダイエットにチャレンジして成功した様子が、テレビで紹介され、今注目を集めています。
8時間ダイエットは1日の食事を8時間以内に摂ってそれ以外の16時間は何も食べず胃腸をやすませます。
プチ断食のようなシンプルなダイエット法です。
食事の時間を限定することにより胃腸の負担を軽減することにより体脂肪の減少や糖尿病の予防に効果が期待できる様です。

8時間ダイエットのやり方
1、食事は、8時間以内にする
例えば9:00に食べ始めたら、次は、17:00までに終わらす。12:00なら20:00までにというように初めに食事を始めた時間から8時間以内で最後の食事を終わらせる。
2、残りの16時間は、断食状態だが水分は、積極的に摂る。
糖質を控えたもの、水、白湯やお茶(夜は、ノンカフェインのもの)コーヒーや紅茶は、砂糖やミルクは控えて入れずそのままで飲みましょう。
3、食事の際もドカ食いや高カロリーなものは、控え、栄養バランスとカロリーを意識する。
食事の際の飲酒を良いがビールや日本酒は糖質が多いのでNG。ウィスキーや焼酎など糖質が0の物をチョイスするといいですね。
4、食事の時間は、毎日同じ時間にする。
今日は8時から16時で明日は12時から20時など食事時間がばらばらだと生活リズムも崩れてしまい悪影響なので大幅なずれは極力少ないしましょう。
規則正しい食事が、代謝を促します。
5、適度な運動も必要、有酸素運動も取り入れる。
20分以上のウォーキングなど有酸素運動を取り入れると相乗効果が期待できます。ストレッチやラジオ体操など少しでも積極的に体を動かすことが
代謝を高め、より早い効果を得るようです。
運動が苦手な方は半身浴や軽いストレッチを取り入れるところからはじめるのもいいですね。
8時間ダイエットはなぜ痩せる?

8時間内の食事ということは、必然的に一日2食という事になります。
その結果、まず1食分のカロリーが抑えられますよね。
つまり総摂取カロリーが減ればそれに伴って自然に体重も落ちていくわけです。
それから、16時間の間食事をしないので断食状態になり、カロリーの燃焼、特に脂肪に蓄えたカロリーを燃やすようになります。
長時間消化器官を休めることになりますので、胃腸が正常に働くようになり、排出機能や内臓疲労の回復効果も!
お通じがよくなり、便秘解消の効果も期待できます。
8時間ダイエットを成功へ導くには
8時間以内に食事をするというルールを守ることはもちろんですがカロリーオーバーをしては効果はありません
暴飲暴食ををしても痩せられるなんて魔法のダイエットはないからです。
甘いものや脂っこいものが食べたくなったらできるだけ日中に、早い時間に食るようにするといいですね。
少しでも、努力と意識して続けることができれば、間違いなく成功すると思います。
ぜひ『8時間ダイエット』を「栄養バランス良く、楽しく食べて、食べ過ぎない」習慣作りができるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
『8時間ダイエット』のポイント
1、水分をしっかりとる2、カロリー、栄養素に気を配る
3、食べる時間、順番に気を配る。
4、遅くとも就寝2時間前には食事を終える
5、空腹に耐えられない場合は開始時間を遅くする。
減量以外にもうれしい効果がたくさんの『8時間ダイエット』
すぐ始められる手軽さなので夏に向けてダイエットをはしめてみては如何でしょうか?