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知ってほしい糖尿病の話

投稿日:2018年5月1日 更新日:

厚生労働省の平成28年「国民健康・栄養調査」で糖尿病が強く疑われる人の割合は男性で約6人に1人、女性で約10人に1人。身近な病気になった糖尿病について調べてみました。

血糖って何?

血の糖と書く通り、血液中に含まれるブドウ糖 (グルコース) のことです。
からだの組織や細胞へのエネルギー供給源として重要な役割を果しています。
血液中のブドウ糖を「血糖」といい、血糖値とは血液中のブドウ糖の量を表しています。

血糖値の調節

人が食事をする(炭水化物を摂取する)と血糖値は高くなります。
逆に運動などによりブドウ糖がエネルギーとして消費されると血糖値は低くなります。
健康な人の血糖値は「インスリン」やインスリンと逆の働きをもつホルモンのバランスにより、一定の範囲内にコントロールされています。そのため、食事や運動をしても血糖値が極端に変動することはないのです。

◆インスリンとは

インスリンは、血液中のブドウ糖を筋肉や肝臓などへの取り込み、血糖を下げる働きを持つ唯一のホルモンです。
膵臓のランゲルハンス氏島という部分のβ細胞で作られ、血液によって全身に運ばれます。糖尿病の治療にもインスリンが使われます。

糖尿病のタイプ

1型糖尿病

1型はインスリンをつくっているすい臓のβ細胞が壊れてしまうタイプです。

このタイプは自分の体内でインスリンを作り出せなくなったり、作れても極わずかになるため体の外からのインスリン補給(インスリン注射)が絶対的に必要となります。
子どもの糖尿病の多くは1型糖尿病です。最近では、あらゆる年齢層に起こる可能性があると言われています。
突然発症する傾向があるので怖いですね。

2型糖尿病

2型はすい臓がつくるインスリンの量が少ない場合と、作っていてもインスリンの働きが悪い場合、そしてそれらが混ざって発症するタイプです。
日本人の成人の糖尿病の約95%がこのタイプと言われてます。自覚症状がないため、会社などの健診でみつかる場合も多いです。
昔は、中高年の人に発症することがほとんどでしたが、日本人の食生活をはじめとするライフスタイルの欧米化により、今では若い人や子どもにも増えてきています。

特定の原因によるその他の型の糖尿病

生まれつき膵β細胞機能やインスリン作用にかかわる遺伝子に異常があるもの。
ほかの疾患(内分泌疾患、膵外分泌疾患、肝疾患)や、ステロイドの服用などにともなって発症するタイプもあります。

妊娠糖尿病

妊娠の影響で起こる糖代謝異常です。
妊娠前から糖尿病と診断されていたわけではなく、妊娠中に初めて見つかったもので、糖尿病には至らないものがこのタイプです。
すべての妊婦さんのうち、妊娠糖尿病と診断される割合は約12%で、今まで糖尿病とは縁がなかった人でも発症することがあります。

具体的な症状は?

◆1型糖尿病

発症するのは子どもや若い人に多く、最初は風邪に似た症状が出ます。その後、のどが渇く、尿が多くなる、急激にやせるなどの症状が現れます。
放っておくとケトアシドーシス(血液が酸性に傾く状態)に陥るので、直ちに治療を受ける必要があります。

◆2型糖尿病

2型糖尿病の症状はゆるやかに発病し、進行もゆっくりなことが特徴です。何年にもわたり症状が現れないか、あってもごく軽い症状です。
このため自覚症状が少なく発見が遅れる事が多いです。
しかし、血糖値が160~180mg/dLを超えると尿中に糖が出てくる為、血糖値が上がるにしたがって腎臓が大量の糖を薄めるために余分な水分を排出して、尿を過剰に作るようになるので、大量の尿が頻繁に出るようになります。
そして、尿が大量に出ると、とてものどが渇くようになります。糖尿病=水をいっぱい飲むイメージはここからきていますね。
尿が大量に出ることでカロリーの多くが消費されるので、体重が落ち、強い空腹感を感じます。排尿の増加とのどの渇きははじめのうちは軽度ですが、数週間あるいは数ヵ月を過ぎると徐々に悪化します。疲労感、眼のかすみ、眠気、吐き気、運動持久力の低下といった症状が出る場合があります。

◆妊娠糖尿病

妊娠糖尿病に自覚症状はほとんどありません。
喉が渇きやすくなったりトイレが近くなったりすることはありますが、このような症状は妊婦さんならよく起こるものなので、妊娠糖尿病によるものかどうかを判断することは難しいとされているようです。

糖尿病性腎症

糖尿病性腎症は糖尿病の合併症です。
この合併症の場合は急に尿が出なくなるなどの症状ではなく段階を経て病気が進行します。
このため、できるだけ早期に発見し、適切な治療をすることが重要となります。現在、透析療法を受けることになった人のうち、原疾患が糖尿病性腎症である患者の数は12万278人で全体の38.4%と最も多くなっています(2015年12月31日現在)
◆原因
糖尿病で血糖値の高い状態が長期間続くことで、全身の動脈硬化が進行。毛細血管の塊である腎臓の糸球体でも細かな血管が壊れ、網の目が破れたり詰まったりして老廃物をろ過することができなくなるとされていますが、根本的な原因ははっきりしていません。
◆症状
病気の進行段階により症状が異なります。
糖尿病性腎症合同委員会で発表している(https://cdn.jsn.or.jp/academicinfo/ckd/dm_nephro.pdf)から確認できます。
◆治療法
進行段階により異なりますが第2期、第3期は厳格な血糖コントロール(低カロリー食、運動療法を基本とし糖尿病薬の服用およびインスリンの注射)
を行います。第4期は厳密な低タンパク食にする必要があります。

糖尿病と合併症

合併症を発症すると治療が大変困難になります。
◆網膜症
高血糖が続くと網膜の毛細血管に障害が起き、進行すると失明の原因になります。末期になるまで自覚症状はほとんどありません。
◆神経障害
高血糖が続くと神経の働きが邪魔され足のしびれ、冷え、つりなどの症状が出ます。
◆腎症
高血糖が続くと糸球体に障害が起きます。新規に人工透析を始める人の約半数がこの病気の方です。
◆動脈硬化
高血糖が続くと動脈硬化が進み、脳梗塞などの原因になります。高血圧や脂質異常症、肥満、喫煙も動脈硬化を進めるので注意が必要です。
◆歯周病
高血糖が続くと歯周組織の血管がもろくなる為、歯周病が進行しやすく、歯を支えている骨がなくなり、歯を失う原因となります。
◆母体の合併症
妊娠高血圧症候群、流産・早産、糖尿病の合併症(網膜症や腎症、神経障害など)
◆胎児の合併症
胎児発育不全、または巨大児、 胎児機能不全、子宮内胎児死亡

糖尿病の原因

糖尿病の原因は2つあります

◆インスリンが足りない

アジアの人々はもともと欧米の人よりもインスリンの分泌量が少ない人が多いので、糖尿病になりやすいそうです。 ストレス、加齢、遺伝の影響で足りなくなることもあります。

◆インスリンが効かない

内臓脂肪からインスリンを効きづらくする物質が分泌される場合。
また、内臓脂肪が多いとインスリンが働かなくなります。

◆妊娠糖尿病の原因

娠中、特に妊娠後期は、肝臓や筋肉、脂肪細胞などでインスリンが正常に働きずらくなります。その為、軽度の糖代謝異常が起こりやすい状態になります。
その原因は、インスリン作用を打ち消す「胎盤性ホルモン」などの分泌が妊娠によって増えるためだと考えられているそうです。

最後に

糖尿病はそのものより合併症が恐ろしい病気であることがわかりますね。
予防には普段から生活習慣に気を配り、定期的な検査が大切です。
この機会に生活習慣を振り返ってみては如何でしょうか?

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